三領界峠→七曲峠(bP3→21)
三領堺峠から七曲峠(その先の丸山林道口)までは、三領堺側を東・七曲峠側を西、筑前を北・肥前を南と表記します。
三領堺峠以西は佐賀領鍋島家との境ですが、ここは紛争があった地域ではなく、筑前国側の石のみが自領を向いて建っています。
bP3
bP4
文 字
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從 是 北 筑 前 國 |


2020/03/01画像追加

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場 所
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bQ09標識のすぐ先。自然歩道から北側に、赤「山」を背負った背中が見えています。

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備 考
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私のメモには、サイズや文字の横に「きれいなおにぎり」(型)と書かれています。
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サイズ゙
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高さ 158×横 47(cm) |
15
文 字
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從 是 北 筑 前 國 |

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場 所
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備 考
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多分森林管理局によってでしょうが、真っ赤な猿顔にさせられていました。
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サイズ゙
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高さ 73×横 27(cm) |
bP6
文 字
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從 是 北 筑 前 國 |
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場 所
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bQ08の標識の手前。自然歩道に背を向けて建っています。

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備 考
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サイズ゙
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高さ 66×横 70(cm) |
bP7
文 字
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從 是 北 筑 前 國 |

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場 所
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積石・屏風石の手前。自然歩道北側に背を向けて建っていますが、横に現代の「補点」杭がありわかりやすい。
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備 考
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9年ぶりに見たbXは倒れていましたが、この石は昔の画像と比べると、手前のかませ石の向きが違っていて、明らか
に前よりもまっすぐ建っています。
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サイズ゙
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高さ 72×横 25(cm) |
屏風石
文 字
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場 所
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備 考
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bP7の国境石の先、九州自然歩道上に屏風石があります。屏風石も筑前国續風土記 国境之小名に記載がありま
す。
屏風石の向かい側に積み石がある。

「那珂川町の歴史探訪」には塚もしくは境界線であろうと書かれています。明治期の三角点にも、こんな手の込んだ造
りのものがあったと記憶しています。
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サイズ゙
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bP8
文 字
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從 是 北 筑 前 國 |

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場 所
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屏風石(ついたて石)より100mも歩くとコ峠があります。

コ峠
そこからまた100mほど歩くと、九州自然歩道から北側に二連の大きな石が横を向いて見えています。

九州自然歩道から見た景色
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備 考
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自然根付け石
コ峠も筑前国續風土記に国境之小名として記載があります。
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サイズ゙
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高さ 156×横 163(cm) |
bP9
文 字
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なし |
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場 所
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「九州自然歩道」標識の下に倒れて。

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備 考
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那珂川町の歴史探訪(2001年)では文字がある国境石となっていたが、那珂川町文化財ハンドブック国境石(2002
年)では文字を確認できない、国境石なのか不明の石扱いとなっている。(両書のマップの作製者は私もよく知る同一
の方なので、再調査の結果文字が認められなかったということでしょう。)
ここの国境石は藩の事業として建てられていますが、その後に村仕事として、各境石間を補正する、銘のない石(傍石)
を建てた可能性はあると思うくらいいわくありげな石ですが、いかんせん長さ(地中部)が足りません。
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サイズ゙
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高さ 92×横 62(cm) |
bQ0
文 字
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從 是 北 筑 前 國 |

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場 所
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bR8の横の「九州自然歩道」の、次の「九州自然歩道」の標識の数百m手前北側。藪の向こうになるのですが、

誰かが刈りこんでいて、自然歩道上から横に延びたけもの道を覗けば、赤い頭が見えます。
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備 考
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サイズ゙
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高さ 70×横 40(cm) |
bQ1
文 字
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從 是 北 筑 前 國 |

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場 所
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自然歩道は七曲峠で一旦車道と交差しますが、そこへ向かう石段の数百m手前に、北側に張り出した小山がありま
す。その突端に。口で説明するのは難しいですが、いかにも境石がありそうなロケーションです。
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備 考
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9年の月日はこれほど草木を生やすのかという感じです。
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サイズ゙
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高さ 70×横 40(cm) |

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