二丈町 鹿家

文 字
 前)  是 東 筑 前 國
右横)   小 川 中 央 境
 

 
昭和の縣界標                           包石


以前の画像(國の文字がきれいに見えます)
場 所
国道202号線沿いに現在の県境標識。その道と線路をはさんで反対側の小山の上に国境石があります。
備 考
道(踏み切り)のない場所で筑肥線の線路を横切らなくてはなりませんのでおすすめできません。


最近再訪したのですが、國の文字が半分埋まりかけており下の基礎石は見えなくなってしまっていました。

この石(小川)より東が筑前国になりますが、ここ(怡土郡最西部)は慶長2年(1597年)に公領博多と交換して以来、公
領→唐津領→公領→対馬領となっており、一度も福岡領となったことはありませんでした。

包石は海岸にある国境の印です。天保4年(1833)以来この石は両国境となっています。最近上の丸い石がころがり落
ちていたのですが、修復されましたので写真を撮ってきました。
サイズ゙
高さ 249×横 30×奥行 30.5(cm)

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