久留米・豊後(天領日田)国境


 久留米 有馬藩と天領 日田の境です。熊渡山の山頂を頂点にV字型に筑後国の国境石が敷設されています。宝暦8年(1758年)に国境論争があっていますので、その後に建てられたと思われますが記録は残っていません。

 ここの国境石の最大の特徴は石自体にナンバリングされていることです。現在50数本の石が確認されていますが、ナンバーが飛んでいます。また、平成10年の調査時に5本・平成12年に4本程発見されており、総数ははっきりわかっていません。私が星野村(2010年2月1日より八女市)教育委員会にお邪魔したときも「スタートははっきりしているけど(1)、終わりがどこなのかはっきりしていない。(76が現在確認されている最大数字)」と仰っていました。うち41本がH9年に福岡県の文化財に指定されています。

現星野村
村役場
 1〜10 
 11〜20
 21〜30
 31〜40
 41〜50
 51〜60
 61〜70
 71〜76
 
村役場1
1
11 欠番
21村役場
31
41 欠番
51
61
カラ迫岳
21
2
12
22 欠番
32
42見落とし
52
62
71見落とし
3
13
23
33
43
53
63or64
どちらか欠番
72
4
14 欠番
24
34
44 欠番
54見落とし
73 欠番
5
15
25 欠番
35
45 欠番
55
65
74
6
16
26
36欠番
46
56
66
75
7
17 欠番
27
37欠番
47
57欠番
67
76
8
18 欠番
熊渡山
38
48
58
68見落とし
9
19
28 欠番
39欠番
49
59
69
10or11
20
29
40見落とし
50見落とし
60 欠番
70
     
30
 
     
欠番=星野村の資料に記載されていない未発見の石(破損・滅失したと思われる石)
見落とし=資料に記載されているが私が見つけられなかった石
資料にない石=あるはず無いのだが見つかった石

熊渡山国境石群について


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現 星野村教育委員会
現 星野村教育委員会
1〜10
1〜10
11〜20
11〜20
21〜30
21〜30
31〜40
31〜40
41〜50
41〜50
51〜60
51〜60
61〜70
61〜70
71〜76
71〜76
熊渡山国境石群について
熊渡山国境石群について