筑紫野市 原田(はるだ)は長崎街道の筑前側入口(出口)の宿場でした。いくつかの国境石が残っています。また、珍しい円筒形の
三国境石(三国=筑前・肥前・筑後)も残っています。
原田と境を接する肥前・田代は、対馬府中藩(対州領)の飛び地です。原田・田代の国境石の場所(国道3号線上にあった真中の石)
には元々松の木が立っていたそうですが、その松が枯れてしまったため領地争いが起こったそうです。それを解決するために両国で
話し合って国境石を建てたそうです。
対馬府中藩領(対州領)に関しては「こちら」にも多少記載があります。
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